第10位 株式会社小原建設
社名 | 株式会社小原建設 |
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代表者 | 小原志朗 |
事業名 | 特定建設業【土木、建築、大工、とび・土工、舗装、造園】 |
資本金 | 9,000万円 |
売上高 | 66億円(2018年6月) |
従業員数 | 89名(2018年6月、グループ会社含む) |
営業先 |
東北地方整備局 東北農政局 岩手県 北上市 スリーエムジャパンプロダクツ(株) 他 |
取引先 | 岩手銀行 北日本銀行 (株)横河システム建築 他 |
株式会社小原建設は、昭和32年に創業された岩手の建設会社です。システム建築以外にも、ICT(情報通信技術)を使った事業用地の設計・施工や、子育て施設の開発管理を行っています。
システム建築の施工実績は岩手県内で1位を誇っており、さまざまな賞を受賞した経歴もあるので、この結果から見ても安心して依頼できるシステム建築会社だといえるでしょう。
岩手県で倉庫や工場を建設したい方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめポイント | 岩手県内で施工実績1位 |
今注目されているICTを積極的に導入
現在、建設業界ではICT(情報通信技術)を利用した施工が注目されているため、小原建設ではICTを積極的に導入しています。その導入率は岩手県内でトップクラスと言われており、導入することで建設技術者の生産性が高まり、それが高い施工実績に繋がっていると言えるでしょう。
ICTを導入し始めたのは今から10年前の2010年。そのとき導入したのは、観測作業の時間が短縮できる「自動追尾型トータルステーション」です。その後も「GPS型トータルステーション」「簡易型トータルステーション(杭ナビ)」や、空から撮影ができる「ドローン」などさまざまなものを導入しています。
このようなICTを利用して施工を行うことで、作業効率が上がるのはもちろんですが、人間では気づけないようなところが分かったりするので、より質の高い建設が実現できることでしょう。また小原建設の代表取締役専務は、岩手県建設業協会IT部会の委員を務めており、岩手県内の建設業のIT技術の普及に大きく関わっています。

さまざまな事業を展開
事業用地の設計施工
事業用地というオフィスや店舗、研究所や配送センターなどの産業施設のための土地の設計施工を行っています。その際にICTを活用しており、ICTを積極的に導入している小原建設だからこそ、事業用地の早い設計施工が可能です。
まずネットから登記情報を取得するため、打ち合わせの時点から時間を短縮でき、施工時もICTのワンマン測量機を使って測定するので実測も早くできます。また、北上市の中で造成の実績が1位なので、早い計画も実現。
このようにそれぞれの場面で時間が短縮できるので、全体的に他の建設会社よりも早い完成が見込めますよね。
工場倉庫の設計施工
岩手県北上市に50年前に創業された株式会社小原建設。岩手県北上市といえば、工業集積地とも言われているほど、工場や倉庫がたくさんあります。
そんな北上市で、小原建設は工場・倉庫の設計施工を通して地域のものづくりを支援。50年以上の実績から生まれた標準仕様で、15年経っても後悔しない工場・倉庫を目指しています。
そこで小原建設が採用したのはyess建築のシステム建築。着工から最短75日の「短工期」、坪当たり単価最低20万円の「低価格」、鉄骨屋根外壁を工場生産する「高品質」を実現した工場や倉庫の建設に最適な建築工法です。
システム建築については後ほど詳しく説明していきます。
子育て施設の開発管理
工場や倉庫、事業用地などビジネスに関する設計施工だけでなく、子育てで忙しいお母さんにとって嬉しい施設も開発しています。例えば、スーパーコインランドリーの運営や、「かけっこ体育館」という子供が冬に遊べるイベントの開催、あの有名なコンビニのミニストップの建設など。
小原建設は北上市には欠かせない建設会社と言えそうです。

実績が豊富なシステム建築
システム建築を導入した経緯
小原建設は、株式会社横河システム建築のyess建築を採用していますが、導入を検討し始めたのは2000年頃。デザイン重視ではなく、工場や倉庫の建設に適した建築工法を探していたところにyess建築と出会いました。
それから15年、設計施工で倉庫や工場を建てていくうちに、システム建築のすばらしさが分かり、今では岩手県内施工実績1位という結果を残しています。他にも、北海道・東北ブロック販売実績1位、全国年間販売実績5位を獲得するなど申し分ない実績の数々です。
その他の建築工法との比較
今までの建築工法には、在来建築・テント・プレハブの3つがありました。まず在来建築ですが、建物の形や外壁材などが自由にできるため、複雑な形やデザインを重視する建物を建設するときに最適です。
しかし、工場や倉庫などは、デザインなどを求めずシンプルでいいため、早く安く建てられるシステム建築が適しているでしょう。テントの場合、価格はシステム建築より安いですが、耐久年数が短く、もし張替えになったときに莫大な費用が必要です。
一方システム建築なら耐久年数は30年以上なので、総じてみればテントよりも低価格で建設できます。最後プレハブは、システム建築と同じように短工期・低価格で建設可能ですが、大規模な倉庫や工場には向きません。
そのため、100坪以下の小さい倉庫・工場や事務所棟にはプレハブ、それ以上の規模の倉庫や工場にはシステム建築がおすすめです。

yess建築の商品
スーパーラピッド
計画から部材の加工までをコンピュータが一貫して処理をするため、要望に応じた部材を選ぶだけで、低価格かつ短納期で理想の大スパン空間の倉庫や工場を建設できます。このシステム建築は、クレーン付きの建物にも最適です。
ラピッドプラス⁺
スーパーラピッドのメリットを活かしつつ、より自由な設計ができるシステム建築。なぜより自由な設計ができるのかというと、スーパーラピッドは寸法が決まっていたのに対し、ラピッドプラス⁺は寸法を1mm単位で設定でき、さらに建物幅も最大60mまでに広げたからです。
理想の倉庫や工場に近づくことでしょう。
メタルガレージ
規格寸法型のガレージ倉庫で、マイクロバスや大型トラクターなどが収納できる大きいサイズです。幅8mの開口シャッターを付ければ、ガレージ、農機具倉庫、軽作業場として利用でき、一部シャッターをなくせば事務所としても利用できます。
カスタムシリーズ
スーパーラピッドの仕様を基盤としたオーダーメイド型のシステム建築です。
まとめ
株式会社小原建設は、岩手県内で施工実績1位を誇るほど多くの倉庫や工場を建設してきています。岩手県の北上市で倉庫や工場を建設するなら小原建設と言っても過言ではないかもしれません。
今建設業界で注目されているICTも積極的に取り入れており、導入率は岩手県内でトップクラスです。それを活用することで、効率も質も上がるので、ICTを取り入れていることも実績に繋がっていると言えるでしょう。
岩手県内で倉庫や工場を建設したい方、実績が豊富なところに依頼したい方におすすめです。
